経験弁護士(77期以上)の募集について(以下、すべて弁護士早河が執筆しています。)

人員にゆとりがある法律事務所です。
あなたの参加の程度、業務量を調節可能です。
経験弁護士募集のご連絡(令和7年4月6日作成)
業務拡大のため、経験弁護士の方の採用を行うことにしました。
過去に行っていた「新卒アソシエイトの採用」とは異なり、経験弁護士の先生が対象です(過去の募集については、こちらからご覧いただけます。)
ご趣旨
経営状況を考えると、もう一名弁護士の先生にお越しいただくモデルも考えられるようになりました。
現状の人員(所長のほかにパートナー弁護士1名と、若干の共同受任先)で十分に対応はできていますが、もう一名先生にお越しいただけるのであれば、もう少し展開していく戦略も広がると思います。
以上の次第で、検討を重ねた結果、募集をさせていただくことにしました(前回行った募集が、幸いにも、予想以上のご応募をいただいたことから、手ごたえも感じております。)。
78期の方にもう一名内定をお出しするよりも、77期以上の方にお越しいただいた方が、バランスが良いと考え、今回はそのようにさせていただきます。
私たちが提供できる価値について

在宅メインでありながら、弁護士間のコミュニケーション・スタッフのフォローが手厚いです。業務量は調整でき、あなたが成長したいと思うペースで成長できるようにします。
私たちの業務について
当職は、インターネット事件を中心として取り組んでおり、刑事事件、労働事件も行っております。
当職を含む弁護士・スタッフの生活を第一に考えることで、最高のコンディションで最高の仕事をするようにしております。
現場の負担を最小限に
いわゆるDX化を含む、弁護士のIT化は、司法試験や司法修習の過程で身に着けるものではありません。それぞれの弁護士が、少ない可処分時間で試行錯誤をしていることが、多いのではないのでしょうか。
当職は、独立以来、現場の負担を最小限に抑えるための、クラウド設計、ツールの使用、事務員の教育に徹底してこだわってまいりました。後に響くことは先に整備したいという思いがあったからです。
入所されたあなたは、この成果を十分に享受し、効率よく学び、効率よく売り上げを立てることができることでしょう(もちろん、定型書式以外の書面を起案するとなると、結局のところ弁護士が考えなければ一行も書けないのですから、そこは泥臭い作業が待っています。そこは頑張ってください。)。
集客・受任について
弊所は、経費に比して十分な量の問い合わせ・事件単価があり、無理な受任を強いることは一切しておりません。事務所事件の辞任も行っていただいて結構です(ただし、辞任はクライアントを不利な立場に置く行為ですので、クライアントが納得できる説明をする努力はしてください。事務所の利益のために事件処理の継続を強いることは一切しないということです。)。これにより、事務所側からの品質管理のプレッシャーを過度に感じることなく、顧客対応に専念できるかと思います。
ただ、このような取り扱いは、あなたの能力と人柄を信頼できるから行うことができるものです。良くないお客さんを「スクリーニングして受けない」ことと、「そもそも話し方に魅力や説得力が足りないのでお客さんを逃がしてしまっている」ことは、全く異なります。その点は、弊所も多くのノウハウを言語化しながら、鋭意研究している最中ですので、一緒に勉強していきましょう。
新しい分野
インターネット事件を含む、比較的新しい分野に取り組んでいる事務所であると思います。伝統分野の一部の領域は、これから若手が取り組んでも、独立のビジョンがわきにくいこともあると思います。フレッシュな雰囲気で学んでいただけます。
私たちがあなたに望むこと

弁護士のキャラクターは、アソシエイトのうちの一人であっても、事務所の雰囲気に大きく影響すると思います。時間をかけてでも、弊所にマッチする方を探したいのです。組織を、より明るく協調的で、成熟したものにしてくれる方をお探ししています。
経緯
前回募集の内定者の方が、スタッフと既に仲良くしてくださっており、事務所はますます良い空間になったと思います。その成功体験もあって、やはり良い人にお越しいただけると、人件費以上のバリューは生まれると実際に肌で感じるようになりました。このことは、今回の募集に向けて弊所を大きく後押ししたものであります。
弊所との相性
弊所は、自然と集まったメンバーの基礎の上に、新しいメンバーを慎重にお迎えして、雰囲気の良い環境ができていると思います。
この、弊所の空気感と会う方にお越しいただけると良いと考えています(したがって、もし選考の結果ご縁がなかったとしても、それは、弊所との相性という、一つの小さな物差しに、はまらなかっただけだと考えていただきたいです。と申しますのも、大変恐縮なことですが、おそらくはお断りも多くなることが予想されるからです。気軽にご応募いただきたいと考えています。)。
この点は、ご採用活動をさせていただいていて感ずるところですが、本当に、これまで築かれてきた人生の上に成り立つお人柄としか言いようがありません。
期は問わない
弊所にご入所いただいた暁には、弊所のやり方を覚えていただき、弊所のやり方で顧客の権利を擁護し、顧客の利益のために活動していただくことになります。
期が上の方の先生でも、全く問題はありませんが、ご自身の持ち込んだもの「だけ」で通用すると思っている方には厳しい環境かもしれません。
お客さんのために仕事をしようという気持ちを持ってほしいです。
当職は、戦う姿勢を示し、実績を積み重ねることで、口コミでお客さんを獲得してきました。許容量以上の案件数を抱え、和解で回していかないとどうにもならないという状態では、長期的に見て事務所の利益は害されますし、資格に対する信用そのものも傷つけられます。一件一件を丁寧にやりましょう。
クライアントワークに対する意識を持ってほしいこと
クライアントの質問に対する応答が業務の多くを占めます。クライアントワークは、顧客に安心してもらう手段であるともに、クライアントワークについてきちんと考えることが、結局業務のクオリティそのものを底上げしていくと信じ、私は仕事をしています。この意識を共有できる人の方が一緒に仕事をしやすいと思います。
募集要項

業務委託契約で、専門性の高い業務を外注するわけですので、業務の性質上必要な指示以外は行われません。
採用人数
1名
対象
愛知県弁護士会に登録可能な77期以上の方(※ただし、愛知県弁護士会に登録できない方で、どうしても応募してみたいという方は、一度ご相談ください。)
執務地
在宅(出社も可能。)。守秘義務を全うできる環境であれば、自宅以外でも執務可能。
執務時間
特に指定をしません。ご提案があればそれに極力沿います。こちらから相談枠をあらかじめ決めていて、そこに相談を放り込んで強制的に対応させる、ということも予定していません(もちろん、このような手法を排除するわけでもないから、協議の結果、相談枠制度の方が無駄なリレーが少ないということなら、そうしましょう。)。
報酬
能力・業務量を考慮し月50~80万円を予定しております(各月末までの業務に対する報酬を、翌10日までににお支払いする予定です。)。業務委託は、私法上は外部の業者ですので、当職の業務説明を受けた後、あなたからパッケージを提案していただく方法でも当然問題はございません。
個人事件
可。経費負担金なし
弁護士会費
事務所は負担しません。
ご応募について
https://works.do/R/ti/p/hiroki@lawfirmhirokihayakawa
このリンクからライン友達登録を行ってください。必要書類などご指示いたします(メールでの問い合わせはご対応しませんので、ご了承願います。)。
なお、秘密は厳守します。不採用の場合、いただいた書類はすべて破棄します。